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絵のない絵本の展覧会2010-2020と世界一大きな絵2012展


稲吉紘実アートディレクション
木村晴美イラストレーション「絵が描かれた布で包まれた地球」
ボランティアで作成して頂きました。
御礼申し上げます。

稲吉紘実、この星が絵でうめつくされたら。
真の平和と核のない世界へ 東日本大震災・福島第一原発事故復興を願う
絵のない絵本の展覧会2010-2020と世界一大きな絵2012展
ナガサキ・ヒロシマアーカイブ」同時開催
於:旧日本銀行広島支店1階
2011年4月11日(月)~5月1日(日) 午前10:00~ 午後17:00(初日午後3時から最終日午後3時まで)

4月11日(月)15時 開会式
財団法人広島平和文化センター理事長 スティーブン・リーパー様、中国新聞社副社長 山本一隆様による開会の言葉とテープカット
「絵のない絵本」の朗読[田中寿江 フリーアナウンサー]、オペラコンサート[竹林加寿子 オペラ歌手] 
    
   


石巻市の湊小学校に避難している皆様のメッセージと子どもの絵

    
(左からパキスタン、キューバ、ドミニカ、アルジェリア、アゼルバイジャン、各国の子どもが描いた世界一大きな絵)

4月17日[日]11時半 、15時(2回公演)
 「絵のない絵本」の朗読[Chika☆元女優]、オペラコンサート[竹林加寿子]
  

4月30日(土)15時 閉会式
財団法人広島平和文化センター理事長 スティーブン・リーパー様スピーチ
「絵のない絵本」の朗読[田中寿江]、オペラコンサート[竹林加寿子] 
   


「世界一大きな絵2012 旧日本銀行広島支店版」作成

主催:特定非営利活動法人アース・アイデンティティ・プロジェクト 後援:中国新聞社/広島市/外務省  
制作協力:首都大学東京渡邉英徳研究室 ナガサキアーカイブ制作委員会 協力:株式会社ネサンス
協力大使館/領事館:アゼルバイジャン共和国大使館、アルジェリア民主人民共和国大使館、キューバ共和国大使館、ドミニカ共和国大使館、パキスタン・イスラム共和国大使館、リトアニア共和国大使館 他51ヵ国 協力:各市役所教育委員会[広島市、長崎市、大阪市、京都市、和歌山市 他15市]、広島平和記念資料館、広島市立基町高校創造表現コース、私立安田女子高校美術部、広島コンピューター専門学校、広島市立幼稚園園長会、他

 

特定非営利活動法人アース・アイデンティティ・プロジェクト[以下EIP]が、2010年から開催している「絵のない絵本の展覧会2010-2020 真の平和と核のない世界へ」は、ある一冊の絵本をもとに企画されました。それは「絵のない絵本- この星が絵でうめつくされたら」[稲吉紘実、フレーベル館]。この絵本は、2009年、核のない平和な世界の追求を宣言した、オバマ大統領のプラハでの演説をきっかけに、出版されたものです。核戦争で崩壊した星を、そこに生きるものたちが絵を描き続け、絵を描いた布[包帯]で、その星全体をうめつくすことで、美しい星に蘇らせるというファンタジーです。この絵本には、タイトルのとおり、絵は一切ありません。物語を読み進めながら、真っ白なページに自由に絵を描き、世界に一冊だけの絵本作品を完成させるという、これまでにない趣旨の絵本です。子どもから大人まで、一人ひとりが、この「絵のない絵本」に絵を描くことで、感性や創造力が育まれ、真の平和への願いや、核のない世界への希望が、自然に培われていくのです。この度は、広島市立基町高校創造表現コース、私立安田女子高校美術部、広島コンピューター専門学校の生徒・学生が創作した「絵のない絵本」を展示します。
各々がまったく違う個性とアイディアで、様々な技法を駆使して描き、コラージュで表現した作品もあり、そこには独創的な世界が広がります。また、来場者の皆様に「絵のない絵本」を創作していただくコーナーもあります。 4月11日、30日の両日はフリーアナウンサーの田中寿江さんが、17日は元女優のChika☆さんが、「絵のない絵本」の朗読を披露します。会場では併せて、「世界一大きな絵2012展」を開催します。
「世界一大きな絵」は、世界中の子どもたちの絵を国、人種、言語、宗教等をこえて、一枚につなぎ合わせる平和プロジェクトで、EIPが1996年から取り組んでいます。2012年のロンドンオリンピックで、みんなの描いた絵を一つにつなぎ、披露することを目指しています。今回は、各国大使館を通じて集まった6カ国の絵と、2009年に広島市の27幼稚園の園児が描いた絵などを展示しています。なお、期間中、来場者の皆様にも絵を描いていただき、「旧日本銀行広島支店」版を制作します。4月30日の閉会式で、完成した絵をお披露目する予定です。EIPは東日本大震災直後、オペラ歌手の竹林加寿子さんと宮城県石巻市の湊小学校を訪れました。その際、被災した子どもたちに「世界一大きな絵」を描いていだきました。今後は広島からスタートし、世界各地で「世界一大きな絵2012 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」も開催する予定です。さらに、会場では、広島・長崎の被爆者の体験談、被爆直後から現在に至る風景の変遷をデジタル地球儀上にアーカイブし、被爆の実相を世界に伝えるコンテンツ「ナガサキ・ヒロシマアーカイブ」もご紹介します。同制作メンバーは東日本大震災を支援するコンテンツも制作しており、ニューヨーク・タイムズ掲載の東日本大震災写真集The Aftermathin Japanの三次元写真マッピングなどのプロジェクトを展示します。http://labo.wtnv.jp/  http://nagasaki.mapping.jp/

「絵のない絵本」と絵の描かれた「絵のない絵本」

                参考作品:グラフィックアーティスト 加藤靖隆

「絵のない絵本」著者 稲吉紘実メッセージ
東日本大震災 福島第一原発事故により亡くなられた方・被災された多くの方々に心から追悼の意を捧げます。
絵を描くということは、未来のビジョンを描くということです。こんな時こそ、世界中の子ども達や人々の描いた絵が、「核のない世界と永遠の平和」を実現するという、未来のビジョンを創造するための大きな力になると、私は確信しています。

稲吉紘実プロフィール www.hiromi-inayoshi-brand.com
マーク、ロゴデザインのマスターであり、世界を代表するCIデザイナーのひとり。CIデザインにおいて独自のスタイルを確立し、企業、団体のVI・CIデザインを数多く行なう。マークは芸術、内なる肖像画と宣言し、これまでに、タイ王国国王陛下、ブルネイ王国国王陛下、また、ダライ・ラマ法王猊下、ノーベル平和賞受賞者のドクター・ユヌスを始めとする世界的VIPや文化人他、多くの人々のパーソナルマークをデザイン、創作する。ニューヨークADCアドバタイジングポスター部門で2つのゴールドメダルを同時に受賞した他、内外で100を超えるデザイン賞を受賞している。そして、デザイン、芸術での社会貢献活動も積極的におこない、国連へのデザイン支援、平面での和合=平和を実現する「世界一大きな絵2012」プロジェクト、核のない世界を実現する「絵のない絵本」のプロジェクト等、自らの持てる才能を駆使し、ソーシャルデザインイノベーターとしても世界的に注目されている。